初めての入院でした

この夏、体調が悪いな・・・と思っていたら

絶不調でした!

耐えられない胃痛がして近所の病院にいったら、次の日は下血

総合病院に紹介されて、翌日診察をうけに行ったら、そのまま入院しろと・・・

入院はしたくありません

わがままを言ってみました

だって、だって、だって

病院のトイレなんてキレイではないでしょう?

トイレ潔癖なんです、私

下血で1時間に1回はトイレに駆け込む状態なのに

入院ですって!?

無理です~

はい、わがままです

そんなわがままは通じないくらい、今回は体調が悪いらしく

スルーされましたけどね

入院生活とはこんなものです

見舞いに行く立場だった頃は、暇そうとか思っていました

そんなことないんです

朝は6時に起こされて、検温、血圧、服薬

7時くらいに朝食運ばれてきて、食べて顔洗ったりしたら

すぐに検査に連れて行かれる

やっと午後だと思ったら

検温、服薬、昼食とって

担当の先生が現れて問診したり、看護師が頻繁に来る

それが終わったらシャワーの予約して順番に浴びる

ドライヤーを借りてきて、音気にしながら乾かします

体調の悪い中これをこなしたら、この時点でげっそり、ぐったりです

一休みしようかなと思ったら、お見舞い客が来たりします

面会可能時間って意外と短いから集中したりして、けっこう大変です

見舞い客を見送ったらもう18時、晩御飯の時間です

この後がきつい

20時には寝ろと電気を消され、なが~い夜の始まりです

他の方の迷惑になるからうろつく事もできないし

そもそもエレベーター前のドアはオートロックで外出不可

こんな時間に寝たことないから、当然に眠れないし

ナースコールがあちこちで鳴るから、うっかり寝てたなんてこともありません

テレビしかないと思うと余計に番組がつまらなく感じる

悲しいものです

私の入院生活

下血の原因は腸の潰瘍で、その程度は「劇症」

重症より一つ上って感じです

治療は絶食と栄養補給の点滴、あとは薬の大量投入

最初の1週間は検査がたくさんあってハードです

症状は改善せず、昼夜ずっと30分後とに下血

貧血と寝不足でふらふらでした

それでもトイレ潔癖は健在で、トイレにいく15分前から廊下で

「大丈夫、行ける。きっと大丈夫」と自己暗示をかけていました

このとき、1日の大半はトイレのことしか考えていませんでしたね(汗)

トイレ前で自己暗示にそれだけ時間掛けるなんて、他の人からしたら奇行ですよね

看護師から医師に連絡がいったようです(*x*)

でも私にはトイレ問題は大きなストレスで、

なんと病状も入院前より悪化していっていました

さらに、私の血管は厄介者のようで、点滴が入りません

胃まで激しくやられてきたので、やむを得ず一時退院を許可されました

これって、入院して悪化しただけのような・・・

そう思いながらも退院に喜んでしまう私です

何も良くなってないのにね

とりあえず通院治療に切り替えです