ルーティンな日々と、求めるもの

平日は仕事

今は決算で忙しい時期だけど

別に倒れるほどは頑張りません

残業しても「1時間より長くはお断り」感だしてますしね

 

終わったらカーブスで軽い運動して、すぐ帰る

ワンコたちと過ごし

テレビみたり、ネットしたり、調べものしたり、小物つくったり

そして寝る

 

休日は旦那と一緒に大きな公園に犬の散歩に行って

家事して

犬の爪きりやお風呂入れたりして

寝る

 

すごいルーティンな日々

このまま老人になるんでしょうね

 

うわー

なんかちょっと怖くなってきました><

 

昔とは違う、今の自分

 

若い頃はとにかく一生懸命

物事が新鮮で、『社会』も敷居が高くて、広い気がしていたんだと思います

 

今は新鮮さは感じず、それを求める心もありません

相変わらず『社会』は広いんでしょうが、

私の関わる『社会』はこんなものと知っています

 

仕事に対しても

プライベートに関しても

変わった自覚もあります

 

昔の私は海外旅行が好きで、学生の頃から毎年のように行っていました

飛行機のチケットだけとって、カバン一つもって行く

ホテルも現地でとり、現地の人と話したり、一緒にごはん食べたり

ほとんど英語話せないけど、それなりに伝わるw

 

電車に乗って、知らない土地で降りて

よく分からない街をあるいてみる

楽しいと思いました

 

2年前に久しぶりに行った海外旅行で思ったこと

あれは『楽しかった』んじゃなくて、『酔っていた』だけだ

 

海外にいる非日常の自分

外国の見知らぬ人とドギマギしながら英語を話す自分

TVで見たパリのシャンゼリゼ通りを歩く自分

タイの裏路地をあるき、現地の人と同じ朝食を食べる自分

 

『酔う』ことができるのは、素敵なことです

若さの特権だったのかもしれません

今の私はすっかり精神が老いているんでしょうね

 

見知らぬ外人と話しても普通

どんな場所にいても家にいるかのような安定した心

 

新鮮さや憧れだけで心が動くときは、過ぎてしまったのかもしれません

キラキラしないって、ちょっと寂しいことです

 

2年前のそれ以来、海外旅行はいきたくなくなりました

心が動かないのがわかっているのに

何時間も飛行機に乗るのは、かなりの苦行ですからw

 

他のことも全てがこんな感じです

 

よくも悪くも、自分の好きなこと、関心のないことが

はっきりするのがアラフォーなのかな

 

今、心が動くもの

ウチのワンコたちが楽しそうにしている姿を見ているとき

私の心は幸せで満たされます

 

仕事していても

たまに友人と一緒に食事をしていても

早く帰りたいと思っているんですよね^^;

「帰ってワンコ達をハグした~い」

 

一緒に運動していたご近所さんが、ふとこう言うんです

「私は何より犬が好きなんよ」

 

わかる!!

激しく同意見!!!

 

自分の興味わきそうなことは、いろいろと経験したけれど

全部ちがいました

 

旦那以外の人とがっつり会うのは、月に1回が限界です

それ以上は、心が疲れます

 

最後に、最初から好きだった犬だけが残りました

毎日いても飽きず、毎日あたらしい動きをして笑わせてくれる

いたずらには本当に困るけど、存在にはうんざりなんて感じない

 

お金ないし

面白い仕事もしていない

友達も少ないし

きっと他の人から見たら退屈でつまらない毎日でしょうね

 

それでも、はっきり『好き』といえるもの

毎日がルーティンでも、

それがあれば、私はなんか幸せなんですね

 

40歳からをどう生きるか

自分なりの答えを探して

最近、求めたいものが見えつつあります

ちょっとずつだけど、近づいているとも思います

 

あとは求めたいものを、どれだけ追求するか

そこはまだまだ、悩むところです